自宅の防犯性能を高める上で大切なのは、玄関の鍵を頑丈なものにしたり防犯カメラを設置したりするだけではなく、その他の部分から他者が自宅へ侵入してくるのを防ぐことが重要であると考えられるでしょう。その部分における対策の最も大切な一つとして窓ガラスを防犯対策窓ガラスにすることが挙げられるのですが、この防犯対策窓ガラスにも幾つかの種類があります。それでは個人的な見解にはなりますが、お勧めの防犯対策窓ガラスをご紹介いたしましょう。

まず防犯対策窓ガラスのお勧めとしてあげられるのが、セキュオ、セキュレ、ハイレンドという三種類のものでしょう。これらのガラスはそれぞれ違ったガラスメーカーが製造をしています。このそれぞれのメーカーのガラスの特徴の違いとしては、それほど大きな違いはありませんが、この3つのガラスにはお勧めできるだけのある共通点があります。その共通点とは「お見舞金制度」というものが設定されているという点です。お見舞金制度とは、もしその防犯対策窓ガラスを取り付けていたにもかかわらずそのガラスを破られて盗難が起こった場合、その盗難被害額の全部もしくは一部をメーカー側が返還してくれるという制度です。この制度があれば、仮に盗難が起こったとしても保証をしてくれるという安心がありますので、それだけでも防犯対策窓ガラスを取り付ける意味があると言えるでしょう。

また、これらの防犯対策窓ガラスの種類の中で、さらにガラスの厚さなどを設定できるようなタイプがあります。一戸建てで設置する場合は少し高級な素材になりますが、ポリカネート樹脂を使用したものが非常に高い防犯性能を発揮してくれますので、同じ防犯対策窓ガラスを取り付けるのであれば、この素材でできたものを取り入れるといいでしょう。防犯対策窓ガラスはとっつきにくいイメージがありますが、私がお勧めのガラスであれば間違いなく良い防犯性能を発揮してくれますよ。